とにかく!HbA1cを下げるうえで知っておくべき知識

ヘモグロビンとヘモグロビンa1cの関係

ヘモグロビンは赤血球中にあって酸素を運搬する役目をもっており、体中の血管内を駆け巡っては細胞に酸素を届けています。

しかし、インスリン不全等の理由で高血糖になると、余剰分のブドウ糖とヘモグロビンとがくっついてしまいます。

これが糖化ヘモグロビン、すなわちヘモグロビンA1c(=HbA1c)です。(詳しくはヘモグロビンAのβ鎖N末端のバリンが結びついたもの)

ヘモグロビンはαサブユニットとβサブユニットがそれぞれ2つづつ結合した四量体構造となっていて、それらはA0、A1、A2、Fの4つに分けられます。

その中でヘモグロビンa1cは総ヘモグロビン対する占める割合が4%とかなりの部分を占めています。

その組成構造は以下のとおりです。

  • A0:(α鎖2本とβ鎖2本、90%)
  • A1:(A0のβ鎖にブドウ糖やリン酸化糖などが結合したもの、7%)
    ※A1は、β鎖に結合した糖の種類によりA1a1、A1a、A1b、A1c(4%)に分けられる
  • A2:(α鎖2本とδ鎖2本、2%)
  • F:(α鎖2本とγ鎖2本、0.5%)

※種類:(構造、総ヘモグロビン対する占める割合)

HbA1cは検査日から遡って約1~2ヶ月前の血糖の状態を表している

ヘモグロビンは4ヶ月経つと寿命となり血液全体の10%まで落ち込みます。

逆に、誕生してから1ヶ月の時点ではまだ十分に血液中を巡っておらず、ほとんど糖化されていません。

つまり、ヘモグロビンが糖と結合しているは期間はその中間の約1~2ヶ月の間ということになります。

HbA1cは糖尿病や血糖値を管理するうえでの重要な指標

血糖値は食事や運動によってすぐに値が変化します。数日前から食事のコントロールをすれば、検査時だけはちゃっかり正常値を叩き出せます。

その点ヘモグロビンa1cは安定しているため誤魔化せません。そのため糖尿病を判定するための指標として重要です。

HbA1cが血糖値の指標として意味を持たない場合

  • 貧血のケース
  • ヘモグロビンの寿命が短くなるためヘモグロビンa1cの数値は低くなります。そのための代替検査として※グリコアルブミン(GA)や、1,5-アンヒドログルシトール(1,5-AG)などが使われます。

    ※肝臓で作られたタンパク質の一種であるアルブミンが血糖と結合したものがグリコアルブミンです。この数値を測ることで検査日から遡って2週間前の平均血糖値が分かります。

  • 食後高血糖のケース
  • ヘモグロビンa1c値は基準値でも食後高血糖が潜んでいることがあります。空腹時血糖値と合わせることである程度は推測できます。

※HbA1cから血糖値を求めるための公式:
28.7×ヘモグロビンa1c(%)-46.7=血糖平均値

 
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